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    2001年のトピックス   






















NO.7     2001.4.1

年末年始、そして雪の多かった春先と暴飲暴食で、あなたの肝臓は悲鳴をあげているかもしれません。
肝臓とは、吸収された栄養分を体が利用し易い様に合成したり、有毒物質を解毒したりと、重要な働きを毎日休まず黙々と続けています。 お酒の飲み過ぎによって肝臓が負担を受けるアルコール性肝障害:アルコール性脂肪肝⇒アルコール性肝炎 ⇒アルコール性肝硬変 と、進んでゆきます

正 常 脂肪肝 肝硬変
脂肪が貯まって
真っ白です
硬くなって
ゴツゴツです

初めは、肝細胞に中性脂肪がたまった状態で、これが脂肪肝なのですが、ほとんど症状はありません。病気の進行は人により差がありますので、軽い腹部不快感や、疲れ易さなどの症状が出る方もいるでしょう。 更に進むと肝臓の線維化が起こり、肝硬変となり、もう元には戻れません。最終的には肝細胞癌という恐ろしい病気が待っています。


私は大丈夫、と思っていませんか?

お酒の種類には関係なく、アルコールの量なのです。たとえば

(男性) 日本酒 約3合・または ビール大瓶3本

(女性) 日本酒 約2合・または ビール大瓶 2本

これ以上の量を毎日飲み続けていると、数年で肝障害が出てきます。 早めに検査しましょう。血液検査では、GOT、GPT、γーGPT、などで、本来は肝細胞中にある酵素ですので上昇しているという事は、何らかの原因で肝細胞が破壊されている可能性が高いのです。 肝硬変の早期発見には、超音波検査を含む定期健康診断をお勧めします。


検査室  伊 藤