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小さなお客さま ~気道熱傷について~

No.11|2001年11月15日

ホームページをご覧の皆さま、いかがお過ごしですか?私は9月からヒロオカクリニックのスタッフに加わりました看護婦のサクマと申します。新しい職場は常に活気があり、忙しくも楽しい毎日を送っています。

 

最近、我が家に小さなお客さまがみえました。旅行で自宅を留守にするスタッフの愛猫(♀・7才・体格:中肉中背・性格:甘えん坊)名前は「ノリさん」と言います。ノリさんと過ごした1週間をダイジェストでご紹介したいと思います。

 

○月○日(サクマ日記より)

ノリさんは「みーみー」鳴きながら我が家に到着しました。バスケットから出るなり部屋中行ったり来たり。猫好きの主人は「安全確認しているんだよ」とか「かまわないでそっとしておいて」と余裕な態度。ペット初体験の私は、ただオロオロするばかり。時間の経過とともにノリさんも安全な場所が見つかったのか、用心しているのか一箇所にじっとして動く気配なし。主人は「まさに借りてきた猫」なんて言ってる。ノリさんも私も初日から早くもグロッキー。明日からが思いやられるけど、これから一週間仲良くしましょうね。

 

○月○日(ノリ談)

今日はとってもいい天気。陽だまりで、うだうだしょうって考えていたら突然バスケットに入れられて、カタカタ引かれながら移動すること1時間。そこへ知らない女の人がやって来て馴れ馴れしく話しかけてくるから「あっち行けー、あっち行けー」って叫び続けたの。バスケットから出たら変な人形がいっぱいあって気持ち悪いわ、太った男の人が幼児言葉で話しかけてくるわでもうクタクタ。今日は早く休むことにしょう。でもテレビの音うるさい。お布団は羽根布団が好きなんだけど・・・。タオルケットしかないの?

 

○月○日(サクマ日記より)

ノリさんがやって来て3日目。もう毎日が猫曜日。ノリさんはタンスの上や机の上に飛び乗って毛づくろいしたり、アクビをしたり。すっかりリラックスした様子。その一挙手一投足全てがかわいくて、ノリさんのいない生活なんて想像できないくらい。今も「ノリさん」て呼ぶと嬉しそうにシッポを振りかえしてくれる。夜になると必ず布団の上に乗ってきて一緒に寝る毎日。起こさないように固まって寝てるから、毎朝身体が痛むけど愛らしい仕草を見ると痛みもどこかへ飛んでしまう。

 

○月○日(ノリ談)

この家に来て今日で○日目、タンスの上や机の上で日がな一日を過ごしている。机の上は大のお気にいり、テレビや外が良く見えるし。人間のことも観察できるから。気が向くとシッポを振って上げたり、ちょっと甘えてあげるともう大喜びで大変。それはそうと羽布団にしてくれないから寝つきが悪くて身体が痛いの。旅行保険に入っていないんだから大切に扱ってよね。

 

○月○日(サクマ日記より)

とうとう明日はノリさんが帰る日、本当に寂しい。そういえばノリさんが来てから主人は新しく購入したデジカメで撮影しまくっていたっけ。かわいい写真がたくさん撮れたけど、1番の傑作は寝ている私のお腹にノリさんが乗っかって凝視されている写真(あまりに不評なため、公表はできませんが)明日でお別れだけど、元気でね、また会いましょうね。

 

○月○日(ノリ談)

毎日毎日同じキャットフードと、削りぶしでもう飽き飽き。朝から気分悪いからお腹に乗ってハンストしちゃおー!。「待遇改善!猫に魚をー!」。でも話しによると明日はお別れ、やっとこの家にも慣れてきたのにちょっと寂しいわね・・・・としんみりしてたら今日はもしかしてサンマ?うれしいー おねだりしちゃおー。にゃー。

 

ということで小さなお客さまは少しあばれながら我が家を後にしました。たった一週間ではありましたが、情が移るというのか人間と動物であっても信頼関係が築けるという感覚は私にとって新鮮な体験でした。ムツゴロウさんのようにはなれませんでしたが人間同士の信頼関係を含め、生きとし生けるものの存在を改めて大切にしていこうと思わずにはいられない一週間でした。END

 

救急救命士サクマの《災害メモ》 : 気道熱傷

これからの季節、火災の発生が増えます。火災による熱や煙に含まれる燃焼の産物、有毒・刺激性ガスを吸入すると気道熱傷となる可能性あります。気道熱傷による呼吸障害は受傷後数時間から進行することが多いので、火災にあった際煙やガスを吸ってしまい鼻毛が焼けていたり、声がかすれていたり、顔面を火傷していたら大したことがないと思っても必ず病院で受診しましょう。(参考文献:救急救命士標準テキスト へるす出版)

 

ヒロオカクリニック 看護婦 サクマ

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