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2005年 花粉情報 ~今年は凄いです!~

No.30|2005年3月5日

観測史上最多と予測されている今年のスギ花粉の飛散開始日が、先月末東京都より発表されました。青梅・町田は2月20日、東京都区内は2月22日です。その後、幸いにも雪や寒い日が続き、いっきに花粉量がピークになるのを今のところ免れていますが、もし暖かな、晴れた、風の強い日となれば、即大量の花粉が飛散するのは、ほぼ確実と思われます。今まで軽い花粉症だった方の症状が重くなったり、初めて花粉症の症状が出る方が多いと予測されますが、多くの花粉症の方々は、今までのように基本を忘れずに対処すれば今年も花粉症をうまく乗り切ることが出来るでしょう!!

 

花粉量が10倍だと、症状が10倍強くなるというわけではありません。

 

花粉症の基本

①出来るだけ花粉を避ける

 1)外出するとき マスク、メガネ、つばのある帽子などを着用し、毛織の服を外側に着ない。
 2)帰宅したとき コートや服についた花粉をよく払い落としてから、屋内に入る。うがい、手洗い、洗顔をし、鼻をかむ。
 3)家の中では 強い風の日は窓を開けない。掃除は掃除機だけでなく、濡れ雑巾やモップを使用する。布団を外に干さない。

 

②規則正しい生活

風邪、お酒の飲みすぎ、寝不足、過労などにより、花粉症の症状が悪化することがあります。

 

③薬による治療

抗アレルギー薬の飲み薬が基本で、点眼薬や点鼻薬を併用する場合があります。
症状がひどくなってからでは効きにくいので、まだ医師を受診していない方は急いで受診することをお勧めします。去年軽かった方も、油断は禁物です。
抗アレルギー薬には多くの種類があり、効果や眠気などの副作用の出方は人により大きく異なる場合が多いので、医師と相談しながら、よく効いて副作用のないあなたに「ピッタリ薬を」見つけましょう。

 

さて、これからが今年の花粉症の本番です。対策の基本①,②,③を実行しても花粉症をうまく乗り切れなかった方、薬による治療に抵抗のある方(妊娠、授乳中、薬が効きにくい、副作用が出やすい方など)は、花粉シーズンが終った頃、唯一の根本療法である「減感作療法」についてご相談ください。

 

副院長 弘岡順子

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