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リハビリテーション ~運動療法のご案内♪~

No.31|2005年9月20日

リハビリテーションにおける最近の動向

リハビリテーションでは、近年「生活習慣病」や「介護予防」等を目的にパワーリハビリテーション」「レジスタンストレーニングといった運動療法が各地方自治体・リハビリ施設で取り入れられるようになってきています。

これらはともに現段階では特に高齢者の介護予防・活動性向上を主な目的とし実践されるケースが多いようです。

今回は高齢者の介護予防に加え、近年心臓リハビリテーション学会でも推奨されるようになったレジスタンストレーニングについてご紹介します。

 

レジスタンストレーニングの概要

 

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(図)は、ミナト医科学株式会社 商品カタログより抜粋

※ より安全にトレーニングを行うためには、図のような流れが組めることが望ましい。

(ヒロオカクリニックでは、図をモデルとしたレジスタンストレーニングをクリニック内運動療法室にて専門職員の監視の下、毎週火・水曜日に実施しています。)

※ メディカルチェック・運動機能チェックに関しては、ご自身のかかりつけ医に御相談下さい。

 


レジスタンストレーニングにおける体力測定の実際

●各地方自治体で行われているレジスタンストレーニングでは…

① 筋力 握力・下肢伸展筋力(筋力測定器使用)
② バランス能力 手の高さを維持したまま、足を動かさずに出来るだけ前方へ手を伸ばす
片足立ち(開眼・閉眼の時間を測定)
③ 機能的移動能力 椅子から立ち上がり3m先の目印を折り返し再び椅子に戻る
④ 歩行能力 5m最大歩行速度
⑤ 柔軟性 長坐位体前屈
⑥ 敏捷性 落下棒テスト(落下する棒を掴む反応の速さを測定)
上記①~⑥等を一定期間で測定し、トレーニングの効果判定を行います。

 

●ヒロオカクリニックでは…

患者の個別性、理学療法士の特殊性に基づいて…

① 筋力 1回動作反復可能な抵抗を目的部位にかける(1RM)
10回動作反復可能な抵抗を目的部位にかける(10RM)
徒手抵抗による0~5段階のテスト(MMT)等
② バランス能力 片足立ち(開眼・閉眼の時間を測定)
爪先立ち(両足・片足)・継足での立位保持時間測定。等
③ 機能的移動能力 起き上がり~移乗(安定感のチェック)
立ち・しゃがみ(安定感のチェック、可能か不可能か)
ステップ&ターン・クロスステップ 等
④ 歩行能力 5m最大歩行速度(同上)
※ 上記に加え、段差昇降テストによる持久力の推測 等
⑤ 柔軟性 長坐位体前屈(立位体前屈)
腹臥位上体そらし
ROM(関節可動域テスト(SLR・踵殿距離測定 等) 等
⑤ 敏捷性 素早い膝の曲げ伸ばし
サイドステップ(反復横跳び) 等
※ 上記に加え、踏み込みからの立ち直り・ジャンプ移動等、瞬発力をチェック

トレーニングに興味をお持ちの方は一度来院してみて下さい!

都道府県の各自治体で“包括的高齢者運動トレーニング”としてレジスタンストレーニングが行われています!!

各自治体での活動状況についてはクリニックホームページに資料(図)を提供していただいたミナト医科学株式会社(支店)03‐3815‐3710へお問い合わせ下さい。

 

 

理学療法士 池本

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