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2008年 花粉情報 ~情報を生かして快適に乗り切りましょう!~

No.39|2008年1月22日

先日、1月17日東京都花粉症対策検討委員会に委員として出席いたしました。今年のスギ花粉飛散予測が主題でした。既に始めたほうが良い花粉症対策の、参考にしていただければと願っております。

 

花粉飛散数は、昨年と比べ2~3倍に増加、過去10年の平均と同程度の見込み

飛散開始日(一定量の花粉が2日連続した最初の日、散発的には前年秋より飛散している)は、2月5日~7日で昨年と同様、過去10年の平均2月14日より早くなる見込み

飛散開始日から大量の花粉が飛散する本格飛散までの期間は、例年2週間程ですが、今年は1週間と早まる見込み

飛散花粉数が「多い日」の日数は32日前後で、昨年の18日、過去10年平均の26日とくらべ多い見込み

 

以上が委員会での主な内容でした。この予測を生かして今年の春の花粉症をうまく乗り切るためには、次のような対策をおすすめいたします。

 

1.1月中に医療機関を受診し、自分に合った抗アレルギー薬を処方してもらいましょう。・・・薬には多くの種類があり、効果や副作用の出方は個人差が大きいので、自分にぴったりの薬を探す。医師には遠慮なく、薬について質問し意見を言う。

2.今年はバレンタインデイの少し前から本格飛散が始まり1ヶ月以上続く見込みですので、1月末あるいは2月の初めから服薬を開始し少なくとも3月下旬までは必要な方が多いでしょう。重症な方やヒノキ花粉症を合併している方はさらに長期の服薬が必要です。

3.メガネ、マスクなどを用い花粉を出来るだけ回避、減らす努力は思いのほか効果があります。

4.花粉情報を活用し、大量飛散の日、時間帯の外出を出来れば避けましょう。・・・東京都の最新の花粉情報システムでは1時間ごと、地域別の花粉予報を提供(東京都のホームページ参照

 

当院では唯一の根治治療である減感作療法を10年以上行っております。重症な方、薬の効果が不十分な方、妊娠の可能性など薬を使用したくない方、薬の副作用の強い方などにお薦めいたします。
減感作療法をご希望の方は、花粉終了の5月から8月くらいまでにご来院ください。

 

サー、花粉シーズンを快適に過ごしましょう!!

 

副院長 弘岡順子

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