高濃度ビタミンC点滴の効果や持続期間、最適な頻度について解説

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ビタミンCが健康や美容にいいことは知っていても、毎日どれくらい、またどのように摂取すればいいのかわからないという方は多いのではないでしょうか。一般的にビタミンCは食べ物やサプリメントを経口摂取した物の一部が腸管から吸収されるものの、吸収される量には限界があります。

しかしながら、点滴によって高濃度のビタミンCを投与することで、効率よく全身に行き渡らせ、ビタミンCのメリットをより引き出すことが出来ます。疲労感の軽減や抗ストレス作用、免疫機能のサポートから、シミ・ソバカス改善などの美肌効果まで、高濃度ビタミンC点滴にはさまざまなメリットがあります。

この記事では、高濃度ビタミンC点滴の効果や持続期間、効果的な施術頻度などについて詳しく解説します。高濃度ビタミンC点滴について関心のある方は最後までご覧ください。

高濃度ビタミンC点滴とは

高濃度ビタミンC点滴とは

高濃度ビタミンC点滴とは、1回に12.5g~100gのビタミンCを点滴によって摂取する治療です。高濃度ビタミンC点滴療法はもともと、アメリカでがん治療の民間療法のひとつとして開発されたといわれています。

ビタミンCが持つ高い抗酸化力により免疫を活性化し、がんに対抗しようとするものです。その他にも、ビタミンCには美容に良いとされるさまざまな作用があり、高濃度ビタミンC点滴を美容目的で利用する方も多くなりました。

こんなお悩みの方に

こんなお悩みの方に

高濃度ビタミンC点滴は、高い抗酸化作用や高ストレス作用を持ち、さまざまな美容や健康の悩みを改善することが期待できます。

  • ● シミやそばかすをなんとかしたい
  • ● 肌のハリやキメがなくしょんぼりしている
  • ● ニキビや吹き出物が治らない
  • ● 疲れが取れない
  • ● 風邪を引きやすい
  • ● ストレスが多い
  • ● 喫煙習慣がある、または受動喫煙がある
  • ● アレルギー症状に悩んでいる

高濃度ビタミンC点滴に期待できること

高濃度ビタミンC点滴に期待できること

ここからは具体的に高濃度ビタミンC点滴に期待できる効果について見ていきましょう。

キメやハリのある肌へ

ビタミンCは線維芽細胞に働きかけ、コラーゲンやエラスチンを産生します。また、細胞と細胞の間を埋めているセラミドを作るよう働きかけるため、肌がうるおいます。うるおった肌はキメが整い、ハリのある滑らかさを取り戻すことができます。また、たるみや乾燥による小ジワの目立たない肌をめざすことが可能です。

シミやそばかすを防ぐ

シミやそばかすは、紫外線に当たることでメラノサイトが活性化してメラニンを作ることが原因です。ビタミンCは、メラニンを生成するチロシナーゼの活動を抑制することでシミを抑制します。

また、ビタミンCにはできてしまったシミを白色に戻す還元作用があることで知られています。そのため、シミやそばかすを作らせないとともに、できてしまったシミを目立たなくする効果も期待できるのです。

さらに、ターンオーバーを整える作用により、肌の表面に残ったメラニンを排出します。そのため、高濃度ビタミンCはシミやそばかすのない肌をサポートしてくれるのです。

ニキビや肌荒れを改善する

高濃度ビタミンCには過剰な皮脂の分泌を抑制する作用があり、ニキビの予防・改善に効果的です。また、過剰な皮脂分泌が抑えられることにより毛穴が広がることを防ぎます。さらにターンオーバーを正常にするよう働きかけ、表皮に古い角質が残る事を防いでくれます。

さらに炎症を抑える効果により、肌荒れの予防や改善が期待できます。アトピーの強いかゆみを抑え、症状の改善に効果があるともいわれています。

また高濃度ビタミンCがセラミドの生成を促進することで、肌のバリア機能が正常に保たれ、外的な要因で肌荒れしにくい肌を作るのです。

強力な抗酸化作用

老化とは、体が酸化していくことです。しかしながら、わたしたちは酸素がなければ生きていけません。酸素を取り込んで生きている以上、細胞が酸化することは免れられないのです。

高濃度ビタミンC点滴を受けると、体内に取り込まれた大量のビタミンC自体が酸化することで体内の酸化を防ぎます。そのため、老化を緩やかにする効果が期待できるのです。

特にタバコを吸う方や受動喫煙のリスクが高い方は、より多くのビタミンCを必要とします。タバコに含まれるニコチンはビタミンCを破壊し、体内に多くの活性酸素が発生するからです。そのため、タバコはさまざまな疾患の原因となるのです。

疲労回復・抗ストレス作用

ストレスは活性酸素を増加させ、疲労の原因となります。また、ストレスによってビタミンCを多く消費します。高濃度ビタミンC点滴はストレスによるビタミンCの消費を一度に補うことが可能です。そのため、高濃度ビタミンC点滴は、疲労からの回復を早め、ストレスを緩和する作用があるといえます。

免疫を高める

ビタミンCは免疫に深く関わりのある細胞のタンパク質を作る際に不可欠です。病気と闘う白血球の働きを活性化させ、免疫機能を高めます。昔から「風邪を引いたらビタミンCを摂れ」といわれるのはこのためです。

高濃度ビタミンCの点滴によって免疫機能が高まるため風邪の予防効果も期待できます。

がんの予防

がんは体の中で活性酸素が細胞を傷つけることによって発生するといわれています。高濃度ビタミンCは強力な抗酸化作用を持ち、細胞が傷つくのを防ぐのです。

また、抗ストレス作用によってストレスを受けて活性化酸素が増えるのを防止します。また抗がん作用のあるインターフェロンを生成するため、高濃度ビタミンC点滴には抗がん作用が期待できます。

動脈硬化を防ぐ

動脈硬化とは血管の壁にコレステロールが溜まり、血管を硬く、厚くしてしまう病気です。硬く、細くなった血管はもろく、血管が流れる圧力に耐えられずにひび割れが起きます。血管のひび割れたところに血液が入り込んでこぶ状になったものが瘤(りゅう)です。瘤が脳で破れれば脳出血となります。

また、血管のひび割れたところにコレステロールがたまり、血管が狭くなって血液の流れが悪くなると心不全の原因となります。いずれも重い後遺症を残したり、命にかかわったりすることもあり、注意が必要です。

ビタミンCは過剰なコレステロールを胆汁に変えて体外に排出する作用を持ちます。そのため、高濃度ビタミンC点滴は動脈硬化を予防するのに効果的です。

高濃度ビタミンC点滴のメリット

高濃度ビタミンC点滴のメリット

ビタミンCは食品から摂取することが可能ですが、点滴で摂取することにメリットはあるのでしょうか。ここからは、ビタミンCを点滴で摂取することのメリットについて見ていきましょう。

経口摂取より効率よくビタミンCを摂取できる

最もビタミンCを多く含む食物のひとつであるレモンでも、1個当たりのビタミンC含有量は約20mgです。成人が一日に摂取することを推奨されているビタミンCの量は100gですから、食べ物だけで大量のビタミンCを摂取することはほぼ不可能です。

また、ビタミンCは一定の体内濃度を超えると自然に排出される性質を持っています。そのため、経口摂取ではそれほど大量のビタミンCを体内に取り入れることはできません。しかしながら、点滴ならば直接静脈に投与することができるため、大量のビタミンCを効率よく摂取し、血中濃度を上げることが可能です。

即効性がある

高濃度のビタミンCを点滴で直接静脈に投与するため、即効性が期待できます。食べ物やサプリメントなどで経口摂取した場合、代謝されてしまい、体外に排出されてしまう割合が高くなります。点滴で投与することにより、短時間で血中濃度を上げることができ、経口摂取よりも早く効果を実感することが可能です。

高濃度ビタミンC点滴のデメリットやリスク

高濃度ビタミンC点滴のデメリットやリスク

高濃度ビタミンC点滴には魅力的な面がたくさんありますが、デメリットやリスクについて気になる方もいるのではないでしょうか。デメリットとリスクについても考えてみましょう。

高額である

高濃度ビタミンC点滴は保険診療が適用されません。初診料、検査が必要な場合には検査費用、施術料もすべて自費になるため、高額になります。自由診療のため、各クリニックや医院、またビタミンCの濃度によって値段の設定はまちまちですが、おおよそ8,000円~25,000円が相場です。

施術部位の痛みがある

点滴は注射と同じく針を刺す施術です。そのため、針を刺した部位が痛くなったり赤くなったりすることがあります。

また点滴特有の血管痛が起こることもあります。我慢できないほどの痛みがあるときは遠慮せず、近くのスタッフに声をかけるようにしましょう。点滴の滴下スピードを落とすことで改善する場合がほとんどです。

注射に比べて時間がかかる

注射なら数秒ですが、点滴となると注射よりも時間がかかります。ビタミンCの濃度によっても点滴にかかる時間はかかるため、クリニックにご相談ください。一般的にビタミンCの量が多くなればなるほど点滴の時間も長くなります。

ダウンタイムについて

高濃度ビタミンC点滴には大きなリスクやダウンタイムはないのが特徴です。しかしながら、高濃度ビタミンC点滴には利尿作用があるため、喉が渇くという方もいます。

その他にも、低カリウム血症による筋肉のけいれんや、急激に血糖値が下がるためにめまいやふらつきを感じることがあります。高濃度ビタミンC点滴は空腹のときに行わないよう注意してください。

高濃度ビタミンC点滴の効果が持続する期間

ビタミンC点滴の効果は長くても1週間程度です。ビタミンCの血中濃度は年齢によって必要な量が異なります。また、細胞が維持できるビタミンCの量には限界があるため、一定の濃度を超えると体外へ排出されてしまいます。そのため、ビタミンCの血中濃度を維持するためには定期的に投与することが必要です。

よくある質問

よくある質問

高濃度ビタミンC点滴に関するよくある質問について取り上げます。

保険適用になる?

高濃度ビタミンC点滴は自由診療です。そのため、公的な医療保険は適用されません。クリニックによって値段の設定がまちまちですし、点滴に含まれるビタミンCの濃度によっても値段は変わります。

また、高濃度ビタミンC点滴は医療機関でしか受けることができないため、初診料や再診料等が掛かる場合もあります。それらもすべて自費になるため、注意しましょう。詳細は各クリニックに確認してください。

いつから効果を実感できる?

高濃度ビタミンC点滴は疲労感に対しては即効性があります。美容目的での施術の場合は早くて2週間後くらいから効果を実感することができますが、個人差があります。

どれくらいの頻度で行うと良い?

高濃度ビタミンC点滴の効果は長くても1週間程度です。そのため、効果を実感し続けたいなら定期的に施術を受けることが必要です。美容目的の場合は初めの1か月は1週間に1度、それ以降は1か月に1度の頻度で施術を受けると良いといわれています。

施術後の注意事項は?

高濃度点滴はリスクの低い施術です。しかしながら、点滴後は低血糖によるめまいやふらつきが出ることがあります。また、針を刺した部分に痛みや内出血が生じることがあるため、施術当日は激しい運動や長い入浴、激しい運動などは控えるようにしましょう。

高濃度ビタミンC点滴で体の酸化を防ごう

高濃度ビタミンC点滴で体の酸化を防ごう

ビタミンCは健やかな肌と体を保つために欠かせない成分です。しかしながら、食事やサプリメントから摂取するだけでは体外に排出されてしまう割合が高く、一度にたくさんのビタミンCを摂取することは不可能です。

高濃度ビタミンC点滴で一度に大量のビタミンCを投与することにより、肌の保湿やキメ、ハリを手に入れることができます。また疲労感に対しては即効性があります。

多くのメリットがある高濃度ビタミンC点滴を試してみたい、と思われる方はヒロオカクリニックへご相談ください。ご予約はWebかお電話でお願いいたします。

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