PCR検査は結局どこで受けるのがよいのか
INDEX
新宿・歌舞伎町や秋葉原でPCR検査が受けられることが話題になったことがあります。
また、東京都は、PCR検査センターを設置しています(*1)。
そして、ヒロオカクリニックでも、自費のPCR検査を行っています。
(当院のPCR検査の詳細・ご予約はこちら)
新型コロナウイルス感染拡大がなかなか収束しないため、PCR検査を実施する機関が急増しました。
選択肢が増えることはよいことですが、「では、PCR検査を受けたいと思ったら、どこで受診するのがベストなのか」という、新たな問題が発生してしまいました。
その問題を解決していきましょう。
都などのPCR検査センターで受けるには
東京都のPCR検査センターで受診できるのは、発熱などのコロナ感染症が疑われる症状が出ている人です。他の道府県も、名称はそれぞれですがPCR検査センターのような機関を設置していて、やはり症状が出ていることが受診の条件になっています(*2)。
東京都と神奈川県の流れ
症状があればすぐにPCR検査を受けられるわけではありません。
都民の場合は、PCR検査まで次のような段階を踏むことになります。
・症状がある人がPCR検査センターで受診するまでの流れ【東京都】
・症状が出た
↓
・かかりつけ医または地域の身近な医療機関に電話で相談する
・かかりつけ医などがない場合は、東京都発熱相談センターに電話で相談する
↓
・電話相談で、医療機関の受診が必要であると判断される
↓
・かかりつけ医または地域の身近な医療機関を受診する
↓
・医師が「コロナ感染の疑いあり」と判断する
↓
・PCR検査センターで受診
続いて神奈川県の流れを確認します。東京都とほぼ同じです。
・症状がある人がPCR検査センターで受診するまでの流れ【神奈川県】
・症状が出た
↓
・帰国者・接触者電話相談センターに電話で相談する
↓
・電話相談センターが「専門外来の受診が必要」と判断する
↓
・専門外来(帰国者・接触者外来)を受診
↓
・医師が「PCR検査が必要」と判断
↓
・県の衛生研究所などでPCR検査を行う
保険適用で実質無料
都道府県が行うPCR検査を受ける場合、原則、公的医療保険が使うことができます。
PCR検査費用は、検査本体18,000円と検査判断料1,500円の総額19,500円になります。保険が適用されると、受診者様はその3割の5,850円を負担することになりますが、PCR検査に限っては、国がその5,850円を負担します。このことを公費負担といいます。
したがって、公的医療保険を使って都道府県のPCR検査を受ける場合、受診者様の負担額は実質無料になります。
ただ、医療機関を受診すると初診料または再診料が必要になり、その分は受診者様が3割負担することになります(*3)。
クリニックで自費PCR検査を受ける方法
症状がなく、感染者と濃厚接触をしていない人が「PCR検査を受けたい」と思ったら、自費PCR検査を受けることになります。
自費PCR検査はクリニックなどで行なっていて、ヒロオカクリニックでも実施しています。
ヒロオカクリニックは税抜20,000円
「自費」とは公的医療保険が使えず、費用を受診者様が全額負担する仕組みのことです。
ヒロオカクリニックの自費PCR検査費は、医師の診察と結果報告書代を含め、税抜20,000円です。
(当院のPCR検査の詳細・ご予約はこちら)
結果は最短翌日、電話で通知
ヒロオカクリニックの自費PCR検査では、結果は最短で翌日にわかります。当院から受診者様に電話をしてお知らせます。
結果報告書は数日後に自宅に郵送で届きます。
陽性だった場合、保健所に連絡します
検査の結果、陽性だった場合、当院が保健所に連絡します。
クリニックの自費PCR検査なら、医療機関クオリティのアフターケアを受けることができます。
そしてヒロオカクリニックは、受診者様のPCR検査を国内最大手の検査機関に委託しています。
完全予約制、院内の感染対策を徹底
ヒロオカクリニックのPCR検査は、感染拡大防止と、受診者様の待ち時間短縮の観点から、完全予約制にしています。
そして院内は、こちらも医療機関クオリティの感染対策を講じています。
「確かな検査」と「安心できる受診体制」を提供いたします。
安さだけで判断しないほうがよい理由
自費のPCR検査については、一般企業もビジネスとして乗り出しています。
なかには、数千円というかなり安い価格でPCR検査を実施している企業もあり、「とにかく安く済ませたい」という方に喜ばれています。
ただ、一般企業による格安自費PCR検査の場合、当然ですが医師による診察はありません。さらに、陽性か陰性かは知らせるものの、陰性証明書は発行できないところもあります。
一般企業が行う自費PCR検査の結果には「医療のお墨付」がつかないため、陰性が出ても、あらためて医療機関のPCR検査を受け直すといったことになるかもしれません。
もし会社員の方が会社の指示で自費PCR検査を受けなければならなくなったら、「どこで」受診すればよいのか確認したほうがよいでしょう。
まとめ~選択肢が増えるのはよいことだが
コロナ禍が始まった当初は、PCR検査を受けられないことが社会問題になりました。しかし今は、検査方法や検査場所が増えたことで、受診しやすくなりました。
選択肢が増えることはよいことなのですが、公的医療保険が使えるのかどうかや、検査機関によって何が違うのかなど、わからないことが増えて小さな混乱が起きています。
ぜひ、正確な情報を集めて、信頼できる場所でPCR検査を受けるようにしてください。
新宿・歌舞伎町や秋葉原でPCR検査が受けられることが話題になったことがあります。
また、東京都は、PCR検査センターを設置しています(*1)。
そして、ヒロオカクリニックでも、自費のPCR検査を行っています。
(当院のPCR検査の詳細・ご予約はこちら)
新型コロナウイルス感染拡大がなかなか収束しないため、PCR検査を実施する機関が急増しました。
選択肢が増えることはよいことですが、「では、PCR検査を受けたいと思ったら、どこで受診するのがベストなのか」という、新たな問題が発生してしまいました。
その問題を解決していきましょう。
都などのPCR検査センターで受けるには
東京都のPCR検査センターで受診できるのは、発熱などのコロナ感染症が疑われる症状が出ている人です。他の道府県も、名称はそれぞれですがPCR検査センターのような機関を設置していて、やはり症状が出ていることが受診の条件になっています(*2)。
東京都と神奈川県の流れ
症状があればすぐにPCR検査を受けられるわけではありません。
都民の場合は、PCR検査まで次のような段階を踏むことになります。
・症状がある人がPCR検査センターで受診するまでの流れ【東京都】
・症状が出た
↓
・かかりつけ医または地域の身近な医療機関に電話で相談する
・かかりつけ医などがない場合は、東京都発熱相談センターに電話で相談する
↓
・電話相談で、医療機関の受診が必要であると判断される
↓
・かかりつけ医または地域の身近な医療機関を受診する
↓
・医師が「コロナ感染の疑いあり」と判断する
↓
・PCR検査センターで受診
続いて神奈川県の流れを確認します。東京都とほぼ同じです。
・症状がある人がPCR検査センターで受診するまでの流れ【神奈川県】
・症状が出た
↓
・帰国者・接触者電話相談センターに電話で相談する
↓
・電話相談センターが「専門外来の受診が必要」と判断する
↓
・専門外来(帰国者・接触者外来)を受診
↓
・医師が「PCR検査が必要」と判断
↓
・県の衛生研究所などでPCR検査を行う
保険適用で実質無料
都道府県が行うPCR検査を受ける場合、原則、公的医療保険が使うことができます。
PCR検査費用は、検査本体18,000円と検査判断料1,500円の総額19,500円になります。保険が適用されると、受診者様はその3割の5,850円を負担することになりますが、PCR検査に限っては、国がその5,850円を負担します。このことを公費負担といいます。
したがって、公的医療保険を使って都道府県のPCR検査を受ける場合、受診者様の負担額は実質無料になります。
ただ、医療機関を受診すると初診料または再診料が必要になり、その分は受診者様が3割負担することになります(*3)。
クリニックで自費PCR検査を受ける方法
症状がなく、感染者と濃厚接触をしていない人が「PCR検査を受けたい」と思ったら、自費PCR検査を受けることになります。
自費PCR検査はクリニックなどで行なっていて、ヒロオカクリニックでも実施しています。
ヒロオカクリニックは自費のPCR検査を行っていて、料金は税込14,850円です。詳細はこちら
「自費」とは公的医療保険が使えず、費用を受診者様が全額負担する仕組みのことです。
ヒロオカクリニックの自費PCR検査費は、医師の診察と結果報告書代を含め、税抜20,000円です。
(当院のPCR検査の詳細・ご予約はこちら)
結果は最短翌日、電話で通知
ヒロオカクリニックの自費PCR検査では、結果は最短で翌日にわかります。当院から受診者様に電話をしてお知らせます。
結果報告書は数日後に自宅に郵送で届きます。
陽性だった場合、保健所に連絡します
検査の結果、陽性だった場合、当院が保健所に連絡します。
クリニックの自費PCR検査なら、医療機関クオリティのアフターケアを受けることができます。
そしてヒロオカクリニックは、受診者様のPCR検査を国内最大手の検査機関に委託しています。
完全予約制、院内の感染対策を徹底
ヒロオカクリニックのPCR検査は、感染拡大防止と、受診者様の待ち時間短縮の観点から、完全予約制にしています。
そして院内は、こちらも医療機関クオリティの感染対策を講じています。
「確かな検査」と「安心できる受診体制」を提供いたします。
安さだけで判断しないほうがよい理由
自費のPCR検査については、一般企業もビジネスとして乗り出しています。
なかには、数千円というかなり安い価格でPCR検査を実施している企業もあり、「とにかく安く済ませたい」という方に喜ばれています。
ただ、一般企業による格安自費PCR検査の場合、当然ですが医師による診察はありません。さらに、陽性か陰性かは知らせるものの、陰性証明書は発行できないところもあります。
一般企業が行う自費PCR検査の結果には「医療のお墨付」がつかないため、陰性が出ても、あらためて医療機関のPCR検査を受け直すといったことになるかもしれません。
もし会社員の方が会社の指示で自費PCR検査を受けなければならなくなったら、「どこで」受診すればよいのか確認したほうがよいでしょう。
まとめ~選択肢が増えるのはよいことだが
コロナ禍が始まった当初は、PCR検査を受けられないことが社会問題になりました。しかし今は、検査方法や検査場所が増えたことで、受診しやすくなりました。
選択肢が増えることはよいことなのですが、公的医療保険が使えるのかどうかや、検査機関によって何が違うのかなど、わからないことが増えて小さな混乱が起きています。
ぜひ、正確な情報を集めて、信頼できる場所でPCR検査を受けるようにしてください。
新宿 ヒロオカクリニックでは無症状の方を対象とした自費の新型コロナウイルスPCR検査(唾液)を2種類 実施しております。①PCR検査(医師の診察・結果報告書代込):税込14,850円、②PCR検査(医師の診察・結果報告書代込、変異株のスクリーニング検査対応、国内最大手の検査機関に委託):税込22,000円)。詳細はこちら